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自堕落、自慢。 [つれづれ]

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一日一度の買い物の行き帰りに目を凝らして「野」を探す。
なんという名の花なのかわからないけれど、今日の収穫。

一日一度が、三日に一度になりそうな東京。
心の健康を保つには、太陽を浴びることも大事なんだけど。
ま、窓から、ってことかな。そして今宵は新月。
ここから新しく始めるにちょうど良いタイミング。

今日は久々の方からお電話あって「自堕落、自慢」しあった・笑。
フリーライターのわたしはいま、ほぼ無職。
お相手も舞台関係で、すくなくとも夏まで無職が決まったそう。
いっとう最初に削られる分野にわたしたちは生きていて、
それを仕事として自負し、認めていただき、貢献して生きていて、
いまはそれで生きていけない状況。

それでも、「自堕落の仲間がいるってだけでホッとするね」と、
自分を世間の余分なもののように思わないですむ。
病院、公的機関、行政、通信、輸送、交通、スーパーなんかのお店。
「人」がライフラインなのだと改めて気づかされる、いま。
そうじゃない仕事のわたしたちは、人にご迷惑をおかけしないよう、
なるべく息をひそめて生きていて。

「思うんだけど、アル中が増えないかね・苦笑」
「あー、わかる、なりかけてるかも・苦笑。あと、精神疾患」
「コロナうつっていうらしい。がんばりすぎないのがいいと思うな」
「そね、うん。自堕落仲間がいるよ」
「よかったよ・笑」

それぞれに死活問題に直面している。
自分が出来ないことを、やってくれている人がいる。
人との接触を減らさなければならないけれど、
人と接しなければときに自分を見失いそうになる。
オンラインなんちゃかってのは苦手。
なのに声が聞きたい、顔が見たい、体温を感じたい、気配に触れたい。
物書きとして発信することがあるんじゃないかとか、むくむくの義務感とか。
ちっぽけな正義感が暴走しないよう律する。

大事なのは、息切れしないこと、かな。

大人になってインフルエンザに初めてかかってめちゃくちゃ苦しかったんだけど、
ひーはーと熱にうなされた翌週のが、「病疲れ」で使い物にならなかった。
疲れには、タイムラグがある。

いましばらく自堕落でも、叱らないでね・願。


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