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江田島本の掲載いろいろ。 [呉本くれぼん]

先月末に発刊した『江田島本』、あれ、じきに一カ月だ。
一昨日、朝日新聞地方版さんにご掲載いただきました。
デジタル版でも読めます!!
http://www.asahi.com/area/hiroshima/articles/MTW20200323351080001.html

あとは、呉の街ガイドといえばの「くれえばん」さん。
くれえばん江田島本.jpg
今月発刊号にのりました。

中國新聞さんにも4月になったらもう一度載せていただける予定。

あとは、江田島の広報誌と、ファンネットさん。
こちらは発刊されたらお知らせしますね。

朝日新聞地方版の記事は、これまでにないご紹介内容と思います。
どちらかというと『呉本』の立ち上がりからを書いてくれました。
ちょっと内面的なお話に、大好きなフラのことも言及。

呉に、ケイフラスタジオ呉支局を作るよっ・笑。
なーんて、NANA先生と盛り上がっています。

本当に有難いことです。いまコロナショックで縮こまりな世の中で、
閉館している観光地も多く、わたしの本もなかなかおんもに出られません。
が、ゆめタウン呉の啓文社さんとか、澎湃館さんとか、
江田島のフウドさんとか、第1術科学校内江田島クラブでは中の方がご購入。

すこしずつ。いきます。

慌てて読んでいただくいまだけの本ではない、と、自負します。
いつ読んでもらっても、いい本だと。

実は。
呉本二冊.JPG
わたしの手元に『呉本』は残り2冊です・汗。
うち一冊はお渡しする先が決まったので、残り一冊。

だははっ・汗。

Amazonにはまだありますっ。
市谷・防衛省内の三陽堂書店さんにもありますっ。
よろしくですっ。
江田島本三陽堂アップ矢印.jpg 三陽堂さん。

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江田島本の旅~ところで、後日談。 [呉本くれぼん]

『呉本』にしても『江田島本』にしても、
わたしの原稿には「ところで、後日談」というのがちょいちょいあります。
そこを訪ねたときから原稿を書いて時間が経つうち、
ちょっと変化やプラスがあったとき、追加したくなっちゃうからです。
締め切りの可能な限りに「ところで、後日談」。

今回のブログご報告にも、ところで、後日談・笑。

海上自衛隊関連に表敬し、トップの方にお会いすると、
「コマンドコイン」というものをいただくことがあります。
わたしが最初にもらったのは、もちろん呉の総監部でした。
そしてこのたび、江田島でも。第1術科学校と幹部候補生学校。
コマンドコイン.JPG
3つになりました!
コマンドコインを渡すとき、ちょこっと聞いた話によると、
握手をする手の中に入れておいて相手に握らせるのだそう。
へぇ、なんか、粋な感じ。
(ケースはあとでもらったりするんですよ)

それから、このたびの『江田島本』には、2019年12月12日に進水した
掃海艦「えたじま」のことも掲載しました。すると、
えたじま支綱.JPG
「本と同じ名前だから」と、掃海艇の支綱(しこう)と絵葉書を頂戴してしまった!
進水寸前の船舶をつなぐ最後の一本の綱です。
これ、すごいお守りになるー!
びっくり仰天。くださったのは、呉本のときからお世話になっている方です。

それから、トークイベントを行ったKUREP+さんに届いた
幼馴染たちからの大きな生花。すごくほしいけど東京に持っては帰れず、
店頭にお預けしていました。それが・・・!
花①.jpg花②.jpg
市役所1階の協働センターさんに、こんな風に飾ってもらえているんです!
寧子ママには帰京後までお世話になっちゃいまして。
切り花だからすこしずつ分けたほうが長持ちする。
フラワーアレンジメントのプロもいらっしゃるそう。
本当に楽しんでもらえて、わたしも、お花も、仲間たちも喜んでいます。

ボックス花.JPG
井上ご夫妻にいただいたボックスフラワーは東京の玄関に飾りました。
ありがとうございます。

わかるかな・笑。

右奥のバルーンの飾り、『呉本』のとき幼馴染たちがくれたもの。
まぁだまだまだ元気なんだよん。


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江田島本の旅~⑥。 [呉本くれぼん]

ここまでお付き合いありがとうございました。
先月末から今月頭の呉・江田島の旅、そろそろ終わりに近づきます。
クレップ外観.jpg
今日はトークイベントです。

最終日はいい天気でした。最終日、も、ですかね。
午前中に海上自衛隊呉地方総監部へ表敬訪問。
呉総監部.JPG
初めて御目文字致します酒井総監、宇仁管理部長、幾度か目の森田幕僚長。
呉本、江田島本を通し、このように関わっていただけるようになり、
本当に勉強になります。
入り口では若い隊員さんに「フリーライターってどんな仕事なんですか?」と。
そっかー、お互い、相手のことはなかなかわからないよね。
知るには聞くのが一番だし、垣根を越えて近づくのも大事で、実際に声をかけて。

そういえば、まるで監獄(!?失礼)のようだった海上自衛隊教育隊の柵が、
スッキリきれいに見通しよくなりましたね!
「春に入った子の行進がいまごろ上手くなっとるよ」なんという
近所の方もおられるそう。ああ、うん、近づいていく。

表敬の後は、jou総務課長殿と呉本ツアーの打診。
いくつか「そりゃ崩せないですよね」という条件はあるものの、
やった!またひとつ、得ました。

午後からはいよいよ初のトークイベント。
心を落ち着けるべくフルーツサンドなぞ食べる。もそもそ。
この昼の間に「北の国のお菓子のコピー」を仕上げねば足を引っ張られる。
それもあってのフルーツサンドだったか・汗。

会場のKUREP+さんに入る前、協働センターのKAZUMIちゃんととこでワンクッション。
30分ほど呉本ツアーの話をし、「こりゃ実現できるかも!」と気分を盛り上げ、
いざっ・・・。

開演30分前だというのに、5、6人のお客様がたかっているよぉ。
Facebookで存じ上げつつリアルに会うのは初めての方、母の友人、
掲載していただいた新聞を握りしめておられる方。
なんか、ここから、泣きそうでした。

わたしみたいのがトークイベントなんてやって、果たして人が集まるのか?
(しかも有料です、本もご購入いただきます)
不安でした、でも、蓋を開ければ、大盛況をいただくことができました。

KUREP+の寧子ママに「お花がきてるよ」と言われ、へ?へ?
東畑中の花大.JPG
ぎゃー!こんなん出ましたっ。初めてのデカさ。我が幼馴染たちからです。

ひーはー運んで来た江田島本15冊、呉本5冊は、あっという間に完売しました。
サインを書かせていただき、「ありがとうございます」と精一杯に伝える。
昼の回には、『江田島本』ご登場のコバユカちゃん(とパパさん)、
取材した校長先生の奥様(マスクをくださった)、MIWAさんと仲間たち(太巻きの差し入れ)、
『江田島本』で取材した「つつむ」のみゆきさんも!
コバユカちゃん.jpg ミワさんと仲間.jpg

そして、『江田島本』の中ではご本名までたどり着けなかった、
軍艦利根資料館のボランティア保存会の方が「あれ、僕です」とご登場!
ひゃー! すごい、すごい、本物に出会えた、わたしのほうが興奮でした。

このトークイベントを企画してくださったのは、寧子ママと呉本応援団長竹本さん。
大丈夫かな・・・とおじけづくわたしを、お二人が引っ張り上げてくださいました。
その竹本さんが「本の中の方が来て実際に会えるなんてすごい」と言ってくださり、
ああ。この会をしてよかったと本当に思いました。

掲載新聞を握りしめ「ここかい?」と寄っていかれる方、
本だけご購入の方、お持ちの本のサインだけの方、
夜の回には、昼間お仕事の方々、幼馴染たちも大集合。
JMU山中さん、井上さんご夫婦と、知った顔もあります。
完全立ち見になっちゃって、わたしはカウンター中で話すのですが、
目の前に幼馴染たちが並んでて、彼らがじっとわたしを見ている眼、
なんか赤くなっちゃった眼、それがまたわたしをじわーんとさせる。
井上さんと山中さん.jpg幼馴染たち.jpg
ぜんぶ足したら、
昼・夜で50人近いんじゃないか。
寧子ママも「44人(カウント)は新記録」と喜んでくださった。
トーク会の夜.jpg
江田島からの方々、新原呉市長と、サプライズゲストも。

三重県だったかな?から半年前に呉に移住されたという提督さん(艦これ)、
どうして呉の人は、呉のことをよく知らないんでしょう?と不思議なのだそう。

うん、そこ、そこなんだ。そこを、わたしはやりたいんだ。
地元の人が地元と仲良くなるお手伝いをしていきたい。それが、
ゆくゆくは自然と周囲の方々、市外、県外の方々も呼ぶ。


トークが終わるとホッと安心したのか、平田のママんとこに行ったときは、
完全にわたし魂が抜けていたそうです・笑。
寧子さんと竹本さんと提督.jpg
奥が寧子ママ、隣が竹本団長、わたし。

すごい経験をした数日間でした。

ここから始まる、ここで始める。
わたしは「ちょうちょ人間」ですから、羽根はあれど地面を丁寧に歩きます。
てくてく、いきます。

これからもどうぞよろしくお願いします。


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江田島本の旅~⑤。 [呉本くれぼん]

呉5日目。大丈夫? そろそろ飽きてきてません(・・? 汗。

今日は朝から江田島。フェリー「古鷹」で小用港に向かう。
フェリー古鷹.JPG
古鷹山の古鷹。昨年もこれで何度か通った。

最初のアポイントは10時。小用港着は9時過ぎ。ダハハ、微調整は無理です。
しばらく待合室で暇をつぶすが(せっせとメール返信など)、
せっかちなわたしは早めにタクシーに飛び乗る。
目指すは、江田島警察署。
『江田島本』では取材しなかったが、いつもわたしを心配してくださる
海上幕僚監部の金庫番さんがご紹介くださって表敬が叶った。
タクシーのドライバーさんに、「10時半に迎えに来てね」と頼み、入館。
20分ほども早く着いてしまったのに、全面ウエルカムで迎えてくださった。
下末警察署長.jpg
下末署長のお話はとても豊かで、警察官としての忘れがたき体験談も
語ってお聞かせくださった。予定より長くなったけど、20分早かったぶん、
ドライバーさんはぴったりに表れた。

「次は、市役所ね!」
いよいよ明岳江田島市長に、江田島本をお渡しする。
明岳市長.JPG
喜んでくださった・・・!うれしい。
明岳市長をはじめて表敬訪問させていただいた際に標本で見たカブトガニも、
「本物を見て掲載しましたよ」と話も盛り上がる。畑河内課長もニコニコ!

その後、「江田島ファンネットhttp://etajimafan.net/」と、広報誌さんの
取材を受ける。載せていただけるんだって!また報告しますね!

次は、第1術科学校、幹部候補生学校へ。
江田島観光仕掛人で『江田島本』にもご登場のコバユカちゃんが車で送ってくれる。
途中、気になりながら食べていなかった「大豆うどん」をランチに。
大豆うどん.JPG
「なんで大豆なの?」。率直に尋ねる。
「こちらがお豆腐屋さんだからです」。コバユカちゃんの明快な解答。
加えて、鬼が島を引いてきた、という伝説もあるらしく、
鬼が島にひっかけた「豆が島」なのだそうだ。

第1術科学校の丸澤学校長、幹部候補生学校の大判校長に表敬し、
さんざんお世話になった広報課長の川島さんとお会いする。
無理を承知で・・・!

こちらの売店に置いていただけないでしょうか?
1術八大さん.jpg
じゃーん!
お願いを聞き届けていただきました!「八大」さんです。
目下、コロナの影響で見学は中止されている。だから、
見学に訪れる方の目に触れ手に取っていただくのはずっと先になる。
でも、中の方にさっそくご購入いただいたご報告も受けた。
上の写真も、その方からいただいたもの!

フェリー古鷹で呉へ。観光協会のKIEさんに会いに行く。
KIEさんはいつも、「赤いスカートかわいい~」「くつ、いい~」と
わたしのなにかを褒めてくださる。今日は「バッグかわいい~」。
「いつも褒めてくださるから意識してみました!」。これ、ほんと・笑。
こちらでも、著書とめぐる呉本ツアーの相談。
昨日歩いた具体的な道をお話し、「ここ、距離が長いんですよ」
「そーねー、バスを使う手もありますよ、結構通るから」
「え、あ、そーなんすか、それは使える!」
ちょっとずつ、ちょっとずつ、具体的に・・・。

ほかにも、呉マリン(ハイカラ食堂)さん、制服のフジさんに献本。

うー、今日も大事を取って寝よう。ベッドに倒れ込む寸前、
例の、北の国のお菓子から「コピーを明日までに作ってほしい」と電話。
がー!
い、いいましたよね・・・!「明日のトークのことで頭いっぱいなんだ!」
を飲み込み・・・、必要情報をメモ。

呉とか、江田島とか、ツアーとか、トークとか。
ぜんぶを頭蓋骨のすみっこにぎゅうぎゅうと寄せ固め、
隙間を作ってロマンティックなコピーを考える。

ああ、今夜の夢は、きっと甘いな・・・。
(わたしは生クリームがあまり得意ではありません・爆)


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江田島本の旅~④。 [呉本くれぼん]

呉・江田島の旅、四日目を迎えました。
本日はいい天気。今日は基本ひとり行動です。
『呉本』のときからそうなんだけど、
帰呉すると、んもう全力で動くから、東京に戻るとだいたい熱を出す。
一度なんてインフルエンザをもらって帰っちゃったもんね・汗。
そんなだから、なるべく体調を管理しつつこのたびは進むのだ。

午前中は、「著書とめぐる『呉本』ツアー」を確実にすべく、
地図を見ながら自分で実際に歩いて「この距離、歩けるんか?」を試す。
出発地点は、四つ道路。
この次の帰呉で紹介していただこうと目論んでいるYWCAの建物を起点に、
うーん、どっちから始めよう・・・。

えいやっと、亀山神社。ここは外せない。
入船山記念館、旧呉鎮守府長官官舎にあった氏神が引っ越した場所だし、
狛犬の台座には焼夷弾の跡が残る。ここは絶対に見ていただきたい。
ふるさとでの初詣もまだだし、お参りし、恒例のおみくじ。
大吉!!
ぎゃー、うれしい、一年大事にして大吉を使い果たすなよっ。
そこから、当初はツアーに入れていなかったが、和庄児童公園へ。
和庄の防空壕で亡くなられた魂を慰める地蔵尊がある。
和庄のお地蔵様.JPG

・・・え?
呉本の取材の際に訪れたときはかろうじて残っていた手書きの地図が、
ひどく風化していた。
和庄防空壕の地図①.JPG
ほんの2年半前はこうだったのに。
和庄公園慰霊碑地図.jpg

悲しい。
残したい。どうすればいいんだろう・・・。

悶々と思いにふけつつ、そういえば、と。明法寺を探した。
そこまで意識せず書いた「明法寺」の防空壕に強く反応された方があった。
たった二行に、反応したおじいちゃまがいたんだ。
行ってみないと。
明法寺.JPG 明法寺灯篭.JPG
ひっそりとしていたが、声をかけたらご住職が出てきてくださった。
「ここに防空壕があったと聞いたのですが」。
ご住職も戦後生まれ。しかも土地はすっかり整備されている。

「防空壕があったと聞いておりますが、跡はまったく残っていません。
この辺りは上の階級のお宅も多かったそうで、海軍の立派な防空壕が
ありました。看護師さんも待機するような。けれど、穴と、穴をふさぐ壁の間に、
焼夷弾が落ち、蒸し焼きでほぼ全滅だったそうです」。

「でも、生き残った方にお話を聞きました。市民の防空壕もあったのでは?」。

「そうですね、反対側にあったそうです。そこでは助かった方もおられた」。

ああ。話がつながった――。
おのおじいちゃま、一度は立派なほうに入ったけど、自分が掘った穴に
入るんだと入り直し、助かったとおっしゃっていた。このことだったんだ。

ありがとうございましたとお暇し、四つ道路に戻る。ふり出しだわ。
この辺り、めぐりたいけど、ふりだしに戻るって感じを無くすにはどうしよう。

それから、宮原に上がって、JMUの大和の大屋根、歴史が見える丘は、
さほど遠くない。歩ける。
が、ここからがちょっと遠い。道端の防空壕跡をどうしてもお見せしたい。
串山公園の防空監視所とか、技手の碑とか。
どうしても外せないのは「殉国の塔」。
殉国の塔.JPG
が、串山公園からすこし距離がある。歩けるかな・・・。

つー、前に。わたしの電池が切れた。もう二時間歩いている。
ここはいったん休もう、アレイからすこじまの澎湃館に降りることにする。
・・・が。どのみちだったっけ!?

庭先で草木いじりをしているおじさまに聞いた。ちょっと足元が悪いけどと、
近道を教わった。
串山から近道.JPG
ちょっと悪いどこじゃねぇっつの!
畑の中の急降下。腹の中でキャハキャハ笑いながら下った。
コートにオナモミっぽいのがいっぱいついた。
だが、この道、「むかしは製鉄所なんかへ近道でみんな通ったんよ」。
そっかあ。歩けてうれしかった。

港町珈琲館で軽いランチを食べ、澎湃館で大之木社長の恒例トークを拝聴。
迎えを頼んでおいたから、夕刻は広島の蔦屋さんに営業に行く。

今宵も無理はすまい。ベッドで気絶。疲れすぎで夜中に目覚めたが、
気づいたら、また気絶していたとさ。

ツアールートのこと、観光協会のKIEちゃんに相談しよっと。

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江田島本の旅~③。 [呉本くれぼん]

呉3日目は土曜。平日ではないので公のアポはなし。
今日は江田島の営業へと怒涛にいくぞいっ。
滞在中、この日だけ雨降りで、車を頼んでおいてマジ助かった。
雨の中の一人の行動は孤独になっちゃうもんね。

朝一で、中國新聞さん、朝日新聞さんの記事を確認し、
幼馴染でバイク屋をやっている子に「パウチして!」と駆け込む。
お店のパウチ機で宣伝用のPOPを作る目論見。
いま、すごいんだね。
セブンイレブンの「マルチコピー」っつうアプリのダウンロードは必要だけど、
それがあればセブンでスマホに保存した画像がプリントアウトできる。
5枚ほどだし、バイク屋へ!「夕方に取りに来るからっ」。
遠慮のない幼馴染とは、本当に有難いものだ。

そこから博美屋さんでさまざまに手みやげを購入し、
目指すは、江田島、能美、高田の取材相手さま。
お借りした本と写真をお返しする口実でお訪ねすると、
ご夫婦、近所の方まで、待っていてくださいました。
この方にお借りした古い本が、本当に助かったのです。
この本がなければ『江田島本』の厚みもやや減少していたことでしょう。

深々とお礼を述べて、ふるさと交流館へ。
こちらでは販売のお取り扱いは願えないけれど、見本誌を置かせていただく。
「あ、江田島本の人ですか? 新聞で見ました」。
受付の彼女の言葉が、ほっこりさせてくれました。
午前中のギリギリで、オリーブフォクトリーに寄り、
ランチがてら、「置いていただけませんか?」と営業。
手ごたえは・・・、アリ! 待っていてくださいね。

ゆめタウン江田島にももちろん行きました。
事前に電話交渉でわかっていたんだけど、
わたしが個人で「取引口座」というものを持たないため、
お取引はできないそうです・・・。
ううー。江田島の本なのに、江田島で一番大きな本屋さんに置けないなんて。
自分を責めるばかりになりそうだけど、
「知り合いに当たってみます」という店長さんの言葉を信じて見本誌を託しました。

フェリーで広島に向かい、ジュンク堂書店広島駅前店さんへ。
こちらの名物書店員・三浦さんにやっと会えた!
『呉本』から地道にお取り扱いをいただき、『江田島本』の納品もお約束。
呉本と江田島本.JPG
並びますよ!

そのまま蔦屋家電さんにも営業。
残念ながらここではお取り扱いがないものの、
「T-SITEならできるかも」と情報をいただく。
https://store.tsite.jp/hiroshima/

一気に行くか・・・!と思ったものの、その段階で電池切れ。
明日再度挑戦と決めて、呉に戻りました。

3月3日の記念すべきイベント会場、KUREP+さんにご挨拶。
一杯飲んで、軽くしゃべり、入り時間を決めてこの日は退散。
ただ、事前にお会いできて本当に良かった。どうぞよろしくお願いいたします!

呉のベッドに着いた途端、しばしの気絶・・・。

あ、幼馴染に頼んだパウチも無事に受け取ったよ。

ハッと目覚めたところに、東京の仕事先から電話が入りました。
北の国のスイーツのキャッチコピーを作れ、という。

「あのね、出張って言いましたよね、パソコン持っていかないって言いました。
もう頭の中がぱんぱんなんです、時間も気持ちも余地がないんですっ」

・・・と、いいつつ、脳みそに無理やり隙間を作ってねじ込んで、
北の国のスイーツのコピーを考えましたよ。真面目なんだからっ、わたしはっ。

ええんかいな、こんなんで。だはっ。ええんです、ロマンティック!

駆け抜ける日々。充実というか精一杯。がんばりますよ。
なんたって、まだ、半分だす・笑。


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江田島本の旅~②。 [呉本くれぼん]

呉二日目。朝一に大和ミュージアムのボランティアガイド会長兼森氏に
『江田島本』をお渡しする約束だったけど、
昨日、うまい具合に、呉駅でバッタリ会ったのでお渡し済み。
いずれにせよ、コロナの影響で「ガイドの申し込みが取れんのよ(中止している)」。
わざわざ来てくださるつもりだったようで、昨日済ませられてよかった。
しかし・・・、わたしの滞在中に、大和ミュージアムもお休みに入る。
コロナめ。いったいなにものなんだ。

そうこうするうちに、朝日新聞の佐々木記者と撮影&取材。
朝日新聞江田島本.JPG
翌日、中國新聞と同日に掲載していただきました!
そして、朝日新聞さんでは、後日、もっと違うコーナーにも登場予定。
佐々木記者とのお話も長くなっちゃった・笑。
書く者同士、おこがましいけれど、通じるものがありますね。

途中、ゆめタウン呉の啓文社さんに納品書を持参。
おお!平積みだよ~。
ゆめタウン平積み.jpg 西吉店長.JPG
昨年末に店長になられた西吉さんと。この大きな店舗でがんばってる。
こんなにたくさん並んで大丈夫なんかな・・・汗、と思っていたら。
一週間後、追加のご発注!ええ、ええ、すぐにお送りしましたよっ。

午後からは、母校の呉宮原高校へご挨拶。
昨年秋に「フィールドワーク」に関する講演をさせてもらって以来、
深く深くお付き合いを続けていきたいと考えるようになった。
宮高発表会 (2).JPG
わたしは見学できなかったけど、数日前に行われた生徒さんたちの発表会。
活気にあふれている!
「呉の魅力はどうして伝わらないのか」とか「人口減少はなぜか」とか。
大人がドキッとする発表がてんこ盛り、ビデオを拝見しました。

「この発表ポスター、市役所などに展示したらいいと思います。
なんのしがらみもない高校生たちが調べて率直に書いている。
これを見て大人がドキッとする。実際の政策や行動に移すのが大人の役目では」。
生意気にもそんな話し合いをして。

宮原の先生方や生徒さんとは、今後もしっかり手をつないでいきたい。
わたしのできることはたいしたことないし限られるけれど、それでも、
やれることからやっていこう。
たとえばね。「著書とめぐる『呉本』ツアー」のわたしの解説部分を
宮原の生徒さんたちに引き継いでいくとか・・・。あり、ありだよ、それ!
宮高② (2).JPG
夏の写真。先生たちと。

夕刻は「くれえばん」さんの取材。3月発売号の片隅にご掲載いただきます!

夜は『呉本』以来、お付き合いをいただいているJMU山中さんと。
いろんなお話をして、いろいろ教えていただいて、新たな課題ももらう。

わたしにしては活動マックス! 寝なきゃ!

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江田島本の旅~①。 [呉本くれぼん]

2月27日~の帰呉のご報告を、丁寧にやってみようと思います。
このたびのテーマは、新刊『江田島本』のご挨拶と宣伝営業、
『初のトークイベント』、それに『呉本ツアー』の仕込み。

午後なるはや到着の新幹線。新刊を携えての帰呉は緊張する。
みんなどう思うかな、受け入れてもらえるかな、わたしはしっかり書いたのかな。
呉に入って最初に訪ねるのが、市役所一階の協働センター。
KAZUMIちゃんとひそひそ話をするんです。
「青山クラブどうなるかなあ?」「呉本ツアーってのをやりたいんだけど」。
ここには『呉本』もずっと飾ってもらっています、閲覧できますよ。
こんどは姉妹本の『江田島本』も並ぶんだ。

それから、中國新聞のハマちゃんの取材を受けました。
池提督につないでいただいてから、とってもラフな気持ちで会話ができる。
自分もライターのせいか、聞くってこと、書くってこと、まとめるってこと、
なんだか共感します。あっという間の一時間。しゃべりすぎた・笑。
翌々日、ハマちゃんの記事が出ました!
江田島本中国新聞.jpg
カラーでバッチリ。
取材していただくお願いは事前にしていたけれど、
掲載はカラーかな? モノクロかな? 
わからないけれど、濃い色のトップスにしといたほうが、本のメリハリがつく。
ふふふ、目立つってこーゆーときは大事・笑。

それから、毎度おなじみの平田のママんとこ。
ここが『江田島本』発祥の地の一つであるから早く行こう。
今宵のワインは白で、ちょっぴり甘め。ママには甘すぎるけど、
わたしにはちょーどよすぎて、ぐびぐびいっちゃいました。

さあ、明日から、営業と挨拶の怒涛のスケジュールがはじまるよ!
ぐんない。



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