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失敗の備忘録。 [つれづれ]

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今日は趣向を変えて失敗の備忘録。

失敗の・・・?
備忘録・・・? わざわざ残さなくていいんだけど・笑。
なかなか面白いやん、と自画自賛(失敗で自画自賛もヘンだが)。

【カフェオレに追いミルク】
つい先日、新規のお仕事のクライアントさんとランチした後、
わたしを含む三人のスタッフ陣は打ち合わせと称してお茶タイム。
椿屋珈琲店。そこそこ高級店ですね。
わたしはアイス・カフェオレを注文、ひとりは紅茶、ひとりはアイスコーヒー。
運ばれたそれぞれの飲物を前に頭を寄せてあーだこーだ。
と。
「・・・あっ、間違えた!」。
叫んだのはわたしです。カフェオレにガムシロップを注いだついでに、
アイスコーヒー用のミルクをどくどく足していました。
「ぎゃははー」。
二人の爆笑に包まれながら、「飲みゃ同じ」、しれっとしていると、
「先ほど間違われていたようなので」。
メイドみたいな制服のおねーさんが新しいアイス・カフェオレを、
しずしずと出してくれたのでした。
「・・・」。
「ぎゃははー!!」。追い笑い。

さすが。椿屋珈琲店はちがいますなあ。

【まるこれいこだと思います】
まだ30歳代前半のがつがつライター仕事をしていたころ。
当時はウエディング雑誌の花盛りで、わたしも従事していました。
得意(?)なのは、実際の新郎新婦や、そのご両親へのインタビュー。
電話をしてお話することもあります。
すると、お電話が留守番のときもあるわけです。
「ぴーの合図のあとにご用件をどうぞ」。緊張しますよね、これ。
「も、もしもし、〇〇さまの携帯電話でしょうか。
はじめてお電話いたします。
〇〇ウエディング会社さまからご紹介いただきましてお電話しております、
〇〇さま、失礼いたします。〇〇ウエディング雑誌のライターの、
(ええっと)まるこれいこ・・・だと思います」。

・・・ん?

ぎゃー!

でしょうか、ででして、いただきまして、おります、ごわす。
ただでさえ大の苦手の電話口で丁寧語をもつれるほど連発した挙句、
「まるこれいこ、だと思います」。ええええええええええええ。
だれだ、きさまぁ!

「わたくし、まるこれいこ・・・でしょうか」
と、吹き込んだこともありました(別の人)。
聞いてどうする。

かぁーっと頭に血がのぼって恥ずかしさのあまり、
訂正せず、電話を切る。
ううーん。
「まるこれいこだと思います」「まるこれいこでしょうか」
留守録再生で突然言われ、
どんだけ困らせたやら、穴に入りたい。


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