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江田島本の旅~⑥。 [呉本くれぼん]

ここまでお付き合いありがとうございました。
先月末から今月頭の呉・江田島の旅、そろそろ終わりに近づきます。
クレップ外観.jpg
今日はトークイベントです。

最終日はいい天気でした。最終日、も、ですかね。
午前中に海上自衛隊呉地方総監部へ表敬訪問。
呉総監部.JPG
初めて御目文字致します酒井総監、宇仁管理部長、幾度か目の森田幕僚長。
呉本、江田島本を通し、このように関わっていただけるようになり、
本当に勉強になります。
入り口では若い隊員さんに「フリーライターってどんな仕事なんですか?」と。
そっかー、お互い、相手のことはなかなかわからないよね。
知るには聞くのが一番だし、垣根を越えて近づくのも大事で、実際に声をかけて。

そういえば、まるで監獄(!?失礼)のようだった海上自衛隊教育隊の柵が、
スッキリきれいに見通しよくなりましたね!
「春に入った子の行進がいまごろ上手くなっとるよ」なんという
近所の方もおられるそう。ああ、うん、近づいていく。

表敬の後は、jou総務課長殿と呉本ツアーの打診。
いくつか「そりゃ崩せないですよね」という条件はあるものの、
やった!またひとつ、得ました。

午後からはいよいよ初のトークイベント。
心を落ち着けるべくフルーツサンドなぞ食べる。もそもそ。
この昼の間に「北の国のお菓子のコピー」を仕上げねば足を引っ張られる。
それもあってのフルーツサンドだったか・汗。

会場のKUREP+さんに入る前、協働センターのKAZUMIちゃんととこでワンクッション。
30分ほど呉本ツアーの話をし、「こりゃ実現できるかも!」と気分を盛り上げ、
いざっ・・・。

開演30分前だというのに、5、6人のお客様がたかっているよぉ。
Facebookで存じ上げつつリアルに会うのは初めての方、母の友人、
掲載していただいた新聞を握りしめておられる方。
なんか、ここから、泣きそうでした。

わたしみたいのがトークイベントなんてやって、果たして人が集まるのか?
(しかも有料です、本もご購入いただきます)
不安でした、でも、蓋を開ければ、大盛況をいただくことができました。

KUREP+の寧子ママに「お花がきてるよ」と言われ、へ?へ?
東畑中の花大.JPG
ぎゃー!こんなん出ましたっ。初めてのデカさ。我が幼馴染たちからです。

ひーはー運んで来た江田島本15冊、呉本5冊は、あっという間に完売しました。
サインを書かせていただき、「ありがとうございます」と精一杯に伝える。
昼の回には、『江田島本』ご登場のコバユカちゃん(とパパさん)、
取材した校長先生の奥様(マスクをくださった)、MIWAさんと仲間たち(太巻きの差し入れ)、
『江田島本』で取材した「つつむ」のみゆきさんも!
コバユカちゃん.jpg ミワさんと仲間.jpg

そして、『江田島本』の中ではご本名までたどり着けなかった、
軍艦利根資料館のボランティア保存会の方が「あれ、僕です」とご登場!
ひゃー! すごい、すごい、本物に出会えた、わたしのほうが興奮でした。

このトークイベントを企画してくださったのは、寧子ママと呉本応援団長竹本さん。
大丈夫かな・・・とおじけづくわたしを、お二人が引っ張り上げてくださいました。
その竹本さんが「本の中の方が来て実際に会えるなんてすごい」と言ってくださり、
ああ。この会をしてよかったと本当に思いました。

掲載新聞を握りしめ「ここかい?」と寄っていかれる方、
本だけご購入の方、お持ちの本のサインだけの方、
夜の回には、昼間お仕事の方々、幼馴染たちも大集合。
JMU山中さん、井上さんご夫婦と、知った顔もあります。
完全立ち見になっちゃって、わたしはカウンター中で話すのですが、
目の前に幼馴染たちが並んでて、彼らがじっとわたしを見ている眼、
なんか赤くなっちゃった眼、それがまたわたしをじわーんとさせる。
井上さんと山中さん.jpg幼馴染たち.jpg
ぜんぶ足したら、
昼・夜で50人近いんじゃないか。
寧子ママも「44人(カウント)は新記録」と喜んでくださった。
トーク会の夜.jpg
江田島からの方々、新原呉市長と、サプライズゲストも。

三重県だったかな?から半年前に呉に移住されたという提督さん(艦これ)、
どうして呉の人は、呉のことをよく知らないんでしょう?と不思議なのだそう。

うん、そこ、そこなんだ。そこを、わたしはやりたいんだ。
地元の人が地元と仲良くなるお手伝いをしていきたい。それが、
ゆくゆくは自然と周囲の方々、市外、県外の方々も呼ぶ。


トークが終わるとホッと安心したのか、平田のママんとこに行ったときは、
完全にわたし魂が抜けていたそうです・笑。
寧子さんと竹本さんと提督.jpg
奥が寧子ママ、隣が竹本団長、わたし。

すごい経験をした数日間でした。

ここから始まる、ここで始める。
わたしは「ちょうちょ人間」ですから、羽根はあれど地面を丁寧に歩きます。
てくてく、いきます。

これからもどうぞよろしくお願いします。


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