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負のレガシィ。これってなにが起こっているの? [ぐだぐだ]

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うちのベランダから見下ろす駐車場には、
五輪関連の車両が停まっています。なんか閑散としてるけど。

東京の中央区は晴海にあるので、五輪のど真ん中ですが、
台風の目は空洞なのか、案外と静寂です。
今日から四連休だったなんて知らなかったしね!
海の日だか山の日だかを動かしたのはまだわかるけれど、
本来、戦後すぐの東京五輪を象徴する10月10日まで持ってきたなんて、
信じたくない。

こーゆーことは日々考えていても発信しないテイでした。
それでも。
さすがにいまはひどすぎる。

相次ぐ辞任劇は言論統制とほとんど違いはないだろうし、
それは毎時のニュースやワイドショーも以下同文であって。
お上がどうしろと言っているのか、まったくわからない。
つじつまの合わなさ加減は半端じゃないです。

復興を象徴するこれがレガシィ(遺産)になると。
某都知事はのたまいました。
いま、それが、「負のレガシィ」として現実になってしまった。

ただ、ただ、恥ずかしい。
後世の日本人に。世界に。ただ、ただ、恥ずかしいです。

あの、この状況下の夏は二度目ですよね?
あの、昨年、わたしたちはなにを学んできたのでしょうか。

今日、この環境下ならではのリモート取材というのをしました。
お相手の女優さんは「直接お会いできればもっと伝えられたのに」と、
言ってくださった。かなり著名な方ですが、そのお心に感激しかないです。

幕は上がるのでしょうか――。

ご心配をされていました。うん、俳優さんたちだって心配なんだよ。

「幕は上がると思います、必ず上がります。だって、
わたしたちは学んできたはずです、そろそろこうした中でも
実行していく世の中にならなければいけない。わたしたちは、
学んできているはずなんです。学んでないなんてないです」

おこがましくも、言いました。
そうよね、そうよねと、彼女も言ってくれました。

台風の目のなかにいるような静かな静かな晴海で、
窓の下を遠目に眺めながら「ダメよ」と言い聞かせているイライラが募る。
いいえ。
イライラなんてしません。

こんなときだからこそ、「自分の意見」を持つ勇気ですよね。と。
午前中の石川真理子先生のご講座でも話し合ったし、奇遇にも、
午後からのインタビューでもそういう話になった。

あ。

しかし、そいえば、「今日のインタビュー取材で出ていた“事件話”は
他の作品のことでもありますし詳細は書かないように」と、
取材後に連絡かありました。・・・は?

これも言論統制の一種、すね。

いや、こーゆーのには慣れていますよ、芸能人相手だと毎度のことです。
でも。
ご本人は語られたんです、それによって表現したいことがあったわけです。
それを。
阻止する理由や権限があなたに在るのですか。それはなにに由るのか。

この息苦しさをどうしたもんだか。
わたし自身は別段いま、明日、亡きものになっても享受するけれど、
その瞬間までは抗うのだなあ、と。そうしたいわけじゃないのに、
抗わざるを得ない世であり、性分なのだと。諦めますっ・笑。

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