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離人症。 [つれづれ]

離人症(りじんしょう、英: Depersonalization)とは、自分が自分の心や体から離れていったり、また自分が自身の観察者になるような状態を感じること。その被験者は自分が変化し、世界があいまいになり、現実感を喪失し、その意味合いを失ったと感じる。

ウィキ、より。

数年来、精神分析のカウンセリングを受けているけれど(初告白かな?)、
ずっと、わたしのテーマは「共依存」「愛着障害」だとしてきた。
なるほどと受け入れる点は多々あるモノの、なぜか腑に落ちない。
関連書籍もいくばくか購入したのに、積読(つんどく)。
うーん、手が伸びない。

で。

今日、2週間ぶりのカウンセリング・・・つっても、
そんなしょっちゅうしているわけじゃないが(受診料もかかるし)。
わたしの夢がおもしろいらしく、いつも語るのだけど、
だんだん、「離人症かな?」って方向になって。

あー。
愛着障害より、ピンとくる。

第一に、「その瞬間の(自分の)気持ちがわからない」。
そのときにどう思った?と聞かれても、わからないことが多い。
わたしにあるのは、焦りと、驚きと、自虐と、警戒心。
喜怒哀楽ではない。

第二に、「制御不能」。
夢の展開のほとんどは、自らはどうしようもない状況下にある。
うーん、たとえば、両の足のどれかの指がどんどん短くなるとか、
実家に帰ったと思っていたら戦場で、負傷しながら隠れているとか、
羽根の輝く妖精をつまんで殺しちゃうとか、
うんちが止まらないとか(失礼!)。

第三に、「客観性」。
上に挙げた状況でもわたしは「気持ち」がわからない。
あー、そーなんだなーと眺めている感覚があるだけ。
「怖いとか、不快とか、ない?」とカウンセラーに聞かれるけど、
返答にものすごく時間がかかる、なぜなら、なにも感じていないから。

以前、一度、あまりに頭がふわふわして現実味がなくて、
脳神経外科に行ったことがある、MRIとかしちゃって、もちろん、
どこも異常がない。

ときどき、鏡の顔を、「だれだね、あんた?」と思う。
わかってる、自分だってわかっているけれど(そこまで乖離していない)、
だれだろー、へんなのー、いやん、あなたはだあれ?
見なかったことにしたい。

この世は感謝でつながっているとか、それでもかけがいないでしょうとか、
わかり切ったことを諭されると、大変にうざい。
あんた、そこまでなの? という反論が口から飛び出さないようにする。
やわらかく、やさしい、想いを、超えたところの変な気分なの。
見ないふりが出来なくて。

といって、わたしは表裏のない存在と思う。
そもそも表裏の区別の手管は持っていないし、使う気もない。

わたし、だれだろう?
幽体離脱の離れ業は持っていませんよ、念のため・笑。



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