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呉旅報告②江田島で観閲式、江田島本の仕込み! [呉本くれぼん]

さて。
続いてのご報告は、江田島関係。
現在『呉本別冊・江田島本(仮)』の準備をしています。

おお、江田島に手を出してしまいましたよ・・・。
これまた、呉に負けずとも劣らない歴史と恵みの宝庫。

自衛隊記念日の式典というものに初めて参列させていただきました。
自衛隊は昭和29(1954)年7月1日に発足。
でも、記念式典が秋に行われるのは、
7月という時期は台風など自然災害が予測され、救援活動が考えられるからです。
この時期、全国各所の自衛隊関連施設で式典が催され、
関係各位の方々はあっちこっち飛び回っているみたい。
写真ブレブレですまないがっ。
観閲式整列.JPG
参列者が会場に着くずっとずぅっと前から整列していました。
第1術科学校と、幹部候補生学校の生徒さんたちです。
江田島での式典の目玉は、観閲式。生徒さんの日ごろの訓練の成果を見る意味で、
大行進が行われます。
観閲式旗.JPG
これまで指揮官が率いていたけど、今年は、率いる役目から全員が生徒さんだそう。
観閲式音楽隊.JPG
音楽隊は、呉総監部のプロフェッショナルたちです。

写真がねー、悪いね・汗。
わたしは参列の末端にいるべき者なので、
列の一番後ろから両腕を高く上げてフィルター覗かず撮るしかなくて!

こういう行進を見ると、かの国の軍隊とか想像する人もいるかもしれない。
違いはね。

彼らの顔です。

グッと真一文字にクソまじめな一途さ。まだまだ勉強中の彼ら。
苦しい厳しい訓練に喰らい付いている真っ最中。

江田島本のためにインタビューさせていただいた第1術科学校校長が
むっちゃくちゃ厳しい澄んだ声で総指揮を執るんだけど、
いやーん! わたしがインタしたときはあんなにまろやかだったのに!
切り替えの美しさは最高級です。
こ、こわっ!・・・とさえ思った、直後、
懇親会でバッタリお会いしたときは、「あれ、こんにちは!」と、
満面の笑みで握手してくれました。

新しく就任された幹部候補生学校の校長にも表敬。
もらいましたよ、コマンドコイン! 呉総監部に続いて2個目。
コマンドコイン.JPG

この日、江田島では、「オータムフェスタ」と称し、島民、観光客の方々も、
大勢が敷地に来られていました。んもう、屋台に、ステージに、花火に、にぎやか。
いつものピリッとした空気は身を潜め、開放感にあふれたぐちゃぐちゃがまたいい。
海自と市のコラボを叶えた市長さんもうれしそうににこにこでした。

翌日。

江田島本の原稿校正を回収しに、再びフェリーで小用港へ。
ずっとバックアップしてくださっている市の畑河内さんと、
コバユカちゃんこと小林さんが、すでに待っていてくれました。
もう何度目の江田島だろう、今年は可能な限りに足を運びました。

「出来上がるのが楽しみですよ」と畑河内さん。
「やさしい言葉で読みやすいですよ」とコバユカちゃん。
うれしいっす・・・!

原稿内でまだ謎が残っていた部分を探しに、沖美町までドライブ。
「あれー、この辺だったんだけど・・・」というわたしのうろ覚えを、
お2人は見事に探し当ててくれました。
「ここだ、ここだ」。再発見、なんて素敵なんだ、これぞ探究。
あきらめないぞ。
面白いのが、場所は再発見したけど、その場にまつわる謎はまだあることです。

あきらめないぞ。

最後の最後まで全力でがんばります。

沖美の海.JPG
沖美町のキラキラの海。がんばるねって海に言って、フェリーに乗るべく港へ。

もうね。

両手を大きくふりふりして「わーい」ってお別れするくらいの仲で、
わたし、とってもうれしかったです。

江田島本もがんばります。来年明けて2月末~3月頭の発刊予定です。
どうぞ楽しみにしていただけると幸甚です。


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