呉旅報告①母校・呉宮原高校で講演デビュー。 [呉本くれぼん]
去る10月24日木曜夜~29日火曜まで、帰呉の旅。
幾つかご報告いたします!
まず大きかったのが、母校の県立呉宮原高校での初講演。
「講演」なんて偉そうに言っていいのかな!?ドギマギ。
お声がけいただいたのは夏のことで、以来、すこしずつ準備して。
何度も何度も原稿を書き直して、足して、引いて、また足して。
実際に自室で壁に向かって本気モードでしゃべって
「何分かかった?」「おっと結構かかってんな、ここ削るか」「うーん、削りたくないっ」
とか・・・やりました。
テーマは、野宮先生がつけてくださいました。
『楽しい探究活動の極意~人との出会いから生まれるもの~』
す、すげ・・・でかでかと貼り出し。
このようなタイトルをいただいたのも、現在、呉の小・中・高校では、
地元を知る探究活動・フィールドワークが総合学習に取り入れられているからです。
いいなあ、わたしたちの時代はなかったよ。
だからわたしはふるさとのことをなにも知らないまま出てしまった。
こんなにもたくさんの歴史と想いと技術と暮らしが息づく、
日本でも「とっても稀な町・呉」だったのに。
「呉本は、いわばわたしの探究の報告書です」。
話を始めました。一年生196名、二年生196名、別々に計2時間。
こんな感じー、緊張するに決まっている!
一年生はそれでも、まだざわッとした空気で、初にしては緊張もまあまあ。
ところが二年生は実にクール。ほぼ無反応で緊張が半端ない。
途中何度も頭が真っ白になってトリップしかけたけど、踏ん張りました。
でも、あとからもらったアンケートには、わたしの言わんとすることが
彼らに伝わって(すくなくとも言葉としては聞いて)いたことがわかった。
講演後、校長室に待機していたら、時間オーバー気味に質問に来てくれた。
うれしかったよ、ほんと。
サインもしたりしちゃって・笑。
わたしになにが話せるだろう、たくさん考えていきました。
探究活動は、立派なテーマより、「知りたい」熱量のほうが大事なこと。
スマホは他人の探究結果で、あなたの探究ではないこと。
人に会いに行くこと、場を感じること、触れることの大切さ、驚き。
敬意を持つこと。
探究結果は多くの人とシェアできること。
呉は稀な町であること、お宝の山であること。
聞き出すより、聞き取ること。
それぞれの進捗を事前に先生に聞いていたので、内容は一部変えました。
これからテーマを決める一年生にはできるだけ多くの情報のヒントを、
すでにテーマを決めている二年生には出かけて人に会うことの重要性を。
そして、どちらにも、お話の最後の問いかけは、
「愛って、なんだと思う?」
ざわざわざわ・・・・。戸惑ったりクスッとしたりの素敵な空気。
「わたしはこう思います、愛は、耳を傾けること。そっと心で寄り添うこと」。
わたし自身の真実、ウケウリだけどネ、ずっと大事にしてる。
高校生のみんなに、人の、場の、モノの、歴史の、愛をいっぱい聞き取ってほしい。
寄り添ってほしい、心。
これからも関わらせていただくつもりです。
もうね、高校生とコラボしてね、次の呉本第二弾にするんだ!
宮原高校、ありがとう☆彡
で。
なんで講演中の写真があるかっていうと、綾ちゃんが見に来てくれたから。
んもう、参観日、だよね、わたしの!
綾ちゃん、ありがとう!
幾つかご報告いたします!
まず大きかったのが、母校の県立呉宮原高校での初講演。
「講演」なんて偉そうに言っていいのかな!?ドギマギ。
お声がけいただいたのは夏のことで、以来、すこしずつ準備して。
何度も何度も原稿を書き直して、足して、引いて、また足して。
実際に自室で壁に向かって本気モードでしゃべって
「何分かかった?」「おっと結構かかってんな、ここ削るか」「うーん、削りたくないっ」
とか・・・やりました。
テーマは、野宮先生がつけてくださいました。
『楽しい探究活動の極意~人との出会いから生まれるもの~』
す、すげ・・・でかでかと貼り出し。
このようなタイトルをいただいたのも、現在、呉の小・中・高校では、
地元を知る探究活動・フィールドワークが総合学習に取り入れられているからです。
いいなあ、わたしたちの時代はなかったよ。
だからわたしはふるさとのことをなにも知らないまま出てしまった。
こんなにもたくさんの歴史と想いと技術と暮らしが息づく、
日本でも「とっても稀な町・呉」だったのに。
「呉本は、いわばわたしの探究の報告書です」。
話を始めました。一年生196名、二年生196名、別々に計2時間。
こんな感じー、緊張するに決まっている!
一年生はそれでも、まだざわッとした空気で、初にしては緊張もまあまあ。
ところが二年生は実にクール。ほぼ無反応で緊張が半端ない。
途中何度も頭が真っ白になってトリップしかけたけど、踏ん張りました。
でも、あとからもらったアンケートには、わたしの言わんとすることが
彼らに伝わって(すくなくとも言葉としては聞いて)いたことがわかった。
講演後、校長室に待機していたら、時間オーバー気味に質問に来てくれた。
うれしかったよ、ほんと。
サインもしたりしちゃって・笑。
わたしになにが話せるだろう、たくさん考えていきました。
探究活動は、立派なテーマより、「知りたい」熱量のほうが大事なこと。
スマホは他人の探究結果で、あなたの探究ではないこと。
人に会いに行くこと、場を感じること、触れることの大切さ、驚き。
敬意を持つこと。
探究結果は多くの人とシェアできること。
呉は稀な町であること、お宝の山であること。
聞き出すより、聞き取ること。
それぞれの進捗を事前に先生に聞いていたので、内容は一部変えました。
これからテーマを決める一年生にはできるだけ多くの情報のヒントを、
すでにテーマを決めている二年生には出かけて人に会うことの重要性を。
そして、どちらにも、お話の最後の問いかけは、
「愛って、なんだと思う?」
ざわざわざわ・・・・。戸惑ったりクスッとしたりの素敵な空気。
「わたしはこう思います、愛は、耳を傾けること。そっと心で寄り添うこと」。
わたし自身の真実、ウケウリだけどネ、ずっと大事にしてる。
高校生のみんなに、人の、場の、モノの、歴史の、愛をいっぱい聞き取ってほしい。
寄り添ってほしい、心。
これからも関わらせていただくつもりです。
もうね、高校生とコラボしてね、次の呉本第二弾にするんだ!
宮原高校、ありがとう☆彡
で。
なんで講演中の写真があるかっていうと、綾ちゃんが見に来てくれたから。
んもう、参観日、だよね、わたしの!
綾ちゃん、ありがとう!
2019-11-03 11:24
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