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やさしい文章教室。 [手紙]

先日、「やさしい文章教室」に行ってきました。
以前のブログ「添削」で書いた、とある出版社の大先輩編集長のお教室。
あの力強く情熱的な添削指導をしてくださった方の生の教えが聞いてみたい。
初回ということでまずは見学です。

正しくは文芸教室。もう数年続いているとのこと。
豊島区教室には、近隣に住むご年配の方を中心に7、8名集い、
自分たちの書いた文章を読み上げては、実に熱心に言葉を交わされていました。
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毎回こんな冊子が配られる。

こんなところが良くて、こんなところに感動して、
ここはもっとこうしたら良いのでは?と。すごい。皆さんまっすぐです。

それぞれの文章も素晴らしい、というか、それぞれの体験自体がもの凄い。
え、そうなんですか、そんなことがあったんですかと、全員がドラマの主人公。

わー。

わたしだったら何を書いたらいいんだう? 心でプロを自称するだけに、
かえってこっばずかしく頭を殴られるような気までする。

編集長の指摘がまた率直。平易な言葉と説明でむしろガツンとくる。

そーだ、そーだ、そうなんですね! 激しくうなづくわたし。

人は誰でも主人公です。身近な出来事がドラマなのです。

「自分史」を書くことは、とても有意義なのです。それは、
自分の人生を自らにふり返らせ、先の時間へも進めるみならず、
それを読む人にも視点を与えるから。こないだの養老氏の本にもありました、
(自分を見せることにより)他人が自らの人生の意味を考える手伝いになる。
それこそ人生の意味、と。そのようなことが。

わたし自身は、若輩であることが一つの理由で「自分史」に至りません。
それと、自分の自分史を書くより、他人の自分史をお手伝いすること、
つまり、わたしを介在させて「他人の自分史」を書くほうが向いていると、
いまは考えている。

ぜひ、お手伝いさせてくださいませ。一緒に「あなたの物語」を綴りましょう。

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久々に、姉が、ナイスなレターセットを見つけたと知らせてくれました。
封筒の穴から、畳んで入れた便箋のライオンリフトが覗く作りなんだそうです。

どんなご依頼のお手紙にぴったりなんだろう、いまはまだわからない。
でも、きっと、「このレターセットぴったり!」というお手紙がある。

ぜひ、ご相談くださいませね。

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