新月。 [つれづれ]
今宵は本年最後の新月。
残念ながら東京では雲が空を覆い、
新月のせいなのか、雲のせいなのか、わかりませんが。
わたしは新月に生まれた、なので、新月には想いがあります。
どんな想いか?
それは・・・よくわかりません。
新月前夜に『江田島本』となりゆく原稿を、
信頼するデザイナーさんに納め、いま、帯を考えています。
自分で自分をアピールするのがちょっと苦手です・汗。
こんなんじゃいけないんだろうけれど。
なんだろう、あの島に感じたことは、なんだろう。
なにを書いたろう、わたしはなにを書いたのだろう。
無意識のフワフワする中に、どれかのフレーズが思い出される。
書いたすべてのフレーズを余すところなく思い出せるほど、
書いては眺め、眺めては書き直し、もとに戻し、また修正する。
繰り返しです。
書くことに数学のような正解はありません。
そして、なぜだかこのブログの背景音は、レディーガガです・笑。
それも、 Alejandroとか、 Applauseとか。
Alejandroは衝撃的ですね・笑。
ちょっと前までレディーガガなんて知らなかったのにね。
この人の全身全霊には驚かされます。
いえ、話は、新月。
ここから新しく積み上げていくタイミングなので、
貯金とか勉強を始めるとかに向いていると言われます。
わたしはなにを積み上げていこうとしているのか。
積み上げて崩れはしないか、バベルのように。
常にわたしを襲う自己から来る不安です。
それぞれの地にて、みなさま、新月を味わってくださいね。
なにもない。
明かりもない。
それはとても貴重な体験です。
♪なんにもない なんにもない まったくなんにもない
うまれた うまれた なにがうまれた
星がひとつ くらい宇宙に生まれた
星には夜があり そして朝が訪れた
なんにもない大地に ただ風が 吹いてた
『はじめ人間ギャートルズ』のエンディング。
この歌詞、真理だと、子どものころから思っていたのよ、ふふふ。
2019-12-26 18:27
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