良い、善い、佳いお年をお迎えくだい。

この年末年始は東京です。
ゆめタウン呉の啓文社さん、大和ミュージアムショップさん、甘茶書店さん、
幼なじみたちが奔走してくれたお店さんのポスターたちに会いに、
『くれぼん呉本』めぐりで帰呉するのが当然なのだけれど、ね。

ほぼ毎年の恒例で家人が旅立ったので、ひとり静かに過ごす。
うちの正月飾りといったら、これくらい。

お釈迦様（？）。

今年の初め、今年がこんなにも激動になるとは思いませんでした。
『くれぼん呉本』が誕生し、長く深く熱く濃い時間をわたしは過ごしました。
今年の初め、こんなカレンダーをいただき、デスク前に貼り出しました。

最初家人はぎょっとしてたなあ・笑。

「このカレンダーにある日付の中で絶対に実現してやる」。
密かに誓ったものです。
４月くらいまでは「まだ時間あるしー」とタカをくくっていました。
「できなきゃできないでそれもあり。可能な限り納得いくものを」なんて、
えらっそうでもありました。
でも。
６月末のあるきっかけで「思い出せ、年頭の誓い。初志貫徹できるか！？」と、
自分を自分でおいてけぼりにするほど本気のスイッチを入れざるを得なくなった。
８月が一番きつかったかな・苦笑。真夏に汗ダラダラ執筆。

「いやー、なんなの、この長さ。一年めっちゃながっ、長っ、長っ！！」
だいぶ吠えました。

多くのお力のおかげ様で１１月発刊。その後は地道でモーレツな営業・広報。

一年、・・・長っ！！
長っ！
長いのよーっ！
この歳で「一年が長っ！」は、贅沢の極みですね。

いちおうの初志貫徹ということで、カレンダーの日付のとこ切りました。

レアカレンダーを切るなんてマニアには叱られるかもしれないけれど・爆、
わたしにとってこの一年は凄まじかったから。こういうけじめが要るんです。

日ごろのわたしは一日一日（余命一日）気分で生きているので、
日ごろのカレンダーはこっちです。呉の酒屋さん勤めの幼なじみが、
今年に引き続いてくれました。月の満ち欠けがわかる。


「ちょうちょ人間」は新たな一歩を踏み出すべく、来る年も挑みます。

みなさま、本当に本当にありがとうございました。
来る年もどうぞよろしくお願いいたします！