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アイオーン(永劫)。 [タロット]

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今年の残り2週間ほどをどんな風に過ごせばいい?
……てなわけで、タロットを引いてみました。
「カレントライフ・リーディング」といういまの人生全体を見渡す方法で、
写真は一部です。本当は全部で13枚引きます。
通常はこの引き方はあまりやりません。カード数が多くて情報が多すぎるから。
「結局、どうしたらいいの?」「なにが起きてるの?」ってなったら意味がない。
13枚を読み込む時間と覚悟(準備?)のあるときにやるといいですね。

で、結果。

ほほう……、渋い。

なんだか渋い展開です、でも、ものすごーくわかるカードがいっぱい出てる。

ざっくり読むと、「問題だと思っていることは(自分でこねくるような)問題じゃなく」、
「問題だと思ってない(見逃したい)ことに問題意識を持って取り組みなさい」的な。

渋いでしょ・汗!

お、「ムーン(月)」も来たじゃないの。
以前のブログ【つれづれ】「ムーン(月)」ご参照ください★

タイトル「アイオーン(永劫)」は、写真右奥のちょっと飛び出たカード。
遙かな見通しとか、再誕とか。こういうとちょっと難しく聞こえるかもですが、
行き詰って見えたものが、ひょっと、まだまだ未熟ながら新しく生まれ変わる、
そんな瞬間を味わうこともできるものなんです。

ずいぶん昔ですが、とある南の島で「アイオーン」経験したことがあります。
自ら手を挙げ、信号もコンビニもない南の島に仕事で1カ月ほど滞在。
自ら手を挙げ行ったのに、あまりの孤独と無力にさいなまれて泣きました。
と、見上げると満天の星。信号もコンビニもマックもない島だけど、
緑と海と鳥の聖地と空は宇宙規模的にある。泣いているわたしを星空が見下ろしている。
それに応えるようにしてふわりと星空を仰ぎ、「なんてちっぽけなんだわたし」と。
いきがって生きていた時代、ちっぽけな自分を、孤独な自分を、エゴだらけの自分を、
星空の視点で見ることが出来たような気がした。
「ちっぽけなんだからいいんだよ、それでいいの、ちっぽけなだけ、やればいい」

たぶん、あれが、「アイオーン」だったのではないかと思うんです。
その後に劇的にわたしが成長したかというと、そうではありませんが、すくなくとも、
それ以前よりは正直になっていったんじゃないかと思います。

クロウリーのトートカードの「アイオーン」には、宙の女神が描かれています。
女神の下には、まだ指を吸うような子どもが描かれています。そういうこと、なんです。

うーん、そういう時期、なんですね。
今年は、本当に濃い濃い時間でした。もちろん、
来年も、もっと濃く濃くする予定です・爆!


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