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イケメン。 [ライター仕事]

世の女性たちの御多分に漏れず、わたしもかなーりイケメン好きです。

ライター仕事では芸能人に多くインタビューするので、そりゃ、もう、イケメン見放題。
(ついでに美人も見放題)
でも、わたしのアンテナにぴん!と来るイケメンは、芸能人外のことが多い。
しかも、ちょっと白髪の入り始めたナイスミドルなイケメンに……ぴん。

……。

たとえば、現在放送中の関西テレビさん制作ドラマ『レディ・ダ・ヴィンチの診断』では、
医療監修のお医者様先生がわたし好みのチョーイケメン。

http://www.ktv.jp/ladydavinci/column/04.html

ドラマ監修のお話を連載したので、ぜひせび見てみてくださいませ。

この写真、ちょっと緊張気味だけど、生はもっと気さくです。
「こんなこともあるでしょうねー」と、わかった風な生意気発言をしてしまっても、
「そうそう!そうなのよ!」と、まずは全面的に肯定してくれる。
そのうえで、「それでね、だからね、こうなんだよねー」と、新しいことを教えてくれる。
もう、その、ウエルカムさにメロメロになりました。

以前、ドラマ『チームバチスタ・シリーズ』に、
公式ホームページライターとして入ったときも、お医者様先生にいろいろ会いました。

シリーズ名の由来でもある、心臓のバチスタ手術の日本第一人者先生は、
教授室に入れていただいた瞬間に、ものすごいオーラを感じた。
それが、拒絶のオーラではなく、まったく境目のないオーラなのです。
うーん、上手く言えないのですが、もしも神様に遭ったらこんな感じかな?という。

突き抜けている人って、境目とか境界線とかがない。
嫉妬や羨望や比較や……、他人と境目を作る必要がないんです、きっと。
もう、突き抜けちゃってるから。
まさしく、神の領域。

むしろ、ぜんぜんするりと関わってくれるんですね。差別も区別もない。
どんな素人質問にも、身を乗り出して応えてくれる。
天皇の手術をされたという有名な先生も、そうでした。
「あ、手術終わったとこだからこんなカッコでごめんね」と、取材は術着のまま。
「いやー、あの女優さんいいよねー」と、雑談まで盛り上げてくれ、
「お、次の手術の時間だわ、じゃ!」。颯爽と去っていく。

すげー。

見習う、なんて、おこがましくてできませんが・汗、
そうした方々のオーラを浴びることで、わたしは浄化された。

刑事ドラマのときは、元・刑事課一課長(鑑識課長も経験)。
べらんめえ調で、ドラマのご都合主義的展開に、ニャロメな発言をされつつ、
「おっと、ごめんよ」と、取材中に出た携帯電話は、
よそのテレビ番組での警察監修の問い合わせに答えるものでした。
ええ!? どんだけ引き受けてるんですか!!

一刀両断な話し方に思われましたが、原稿にする際、よくよく聞き取ると、
とても豊かで色鮮やかな行間のあることがわかりました。
「あのバラバラな話を上手にまとめてくれましたね」と、後々、
マネージャーさんに言っていただいたときは、本当にうれしかった。

福祉業界の方にも取材します。エンタメばかりじゃないんです。
まっすぐなお顔が、ときどき、ニコ……と崩れかけることに気づいたので、
「インタビュー中にすくなくとも3回は笑かす」と、心で決意。有言?実行。
ニコッのシワシワがチョーイケメン!
この感覚、短いOL時代、当時の専務に対するものに似ていました。
25、6歳のわたしは、1日一回、
苦笑でも呆れでもなんでもいいから、専務を笑わせることを、1日の目標としていました。

わたしのイケメン好きは、もちろん、見た目が重要(爆)。
話すうちにイケメンに見えてきたー、ってのとは一線を画します。

その方々が刻んでこられたシワシワに、魅入られちゃうんでしょうね。

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