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月と太陽の不思議。 [つれづれ]

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新年です。みなさま、
きたる時間もどうぞよろしくお願いいたします。

自粛ムード蔓延の日本、こと東京でも、
きっと多くの人がこの東京に留まることを決断したのだろうけれど、
驚くほど静かです。太陽は今朝も昇りました。
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そして月も、今夜も、一つ、です。

なぜか、いつも、太陽が一つ、月が一つと、
それ以外の数え方はないのに、数えてしまう。
太陽ひとつ、月、ひとつ。

https://twitter.com/i/status/1344665249711083520
呉では大晦日から新年の変わり目に恒例の、
海自の汽笛。とてもなつかしく、ややもすると哀しい響きです。
ああ。
そこにいた頃はちっとも気にせず、布団の中で聞いていたな。
そんな記憶に胸が締め付けられる。
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『カアナアレ』という曲のフラの衣裳です。
昨年はフラのレッスンも4月くらいからなくなり、
いまとなっては、「今月はお休みですよ」の連絡も届かない。
それくらい。
静かにしていることが当たり前になってしまいました。
とても、淋しいです。
フラはわたしにとって、体と心の癒しでした。
別段のハワイ好きとかそういうんじゃなく、ただ、好きだった。
いまは部屋で曲を流し、ひとり踊ります。いつか。
仲間たちと踊る日を肯定しながら。

新年の抱負というのを、今年はぎちぎちに決めないことにする。
一寸先はわからない。そこを、丁寧に生きていく。
いま生きているという人生がすべてであり、過不足はないのです。
もしかしたらこうかも知れないな、という予感が淋しいものであるなら、
そうかもしれないけれど、そうじゃないかもしれない、という、
どっちつかずをいまは許しましょう。

お守り、手に入れてくれた?

また逢うときまであなたが持っていてください。
そこにわたしのココロがあります。
遠く遥かであっても、そこに居られる「幻想」を受け入れられる、
おおらかさを慈しみます。
たぶん、今年は、悪くない時間になるでしょう。
「いま」だけに集中します。そして「明日」を夢見ます。
眠ることは死と同義です。
このところよく眠ります。つーことは、日々死んでいられるってこと。
日々死んで、日々生きる。まるで舞台のようですね。
死の中で見る夢が、このところ核心に近づいています。

今夜はどんな核心を得られるのでしょう。
ま。
眠ってからわかることだから、いまはほうっておきましょう。

明日もお会いできますように。
ささやかな祈りが日々なのだなあと、月と太陽の不思議だなあと。
ひとつ。
月もひとつ、太陽もひとつ。わたしも、ひとつ。












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