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天岩戸の神話を持つ戸隠神社へ。 [つれづれ]

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先日、長野県の戸隠神社に詣でました。
女子の武士道で新境地を拓く石川真理子先生にお連れいただいて。

天岩戸、わかりますかね。
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日本の神話の物語です。

弟の「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」の暴挙に辟易した
姉の「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」は岩戸の中に引きこもりました。

このへん「古事記」なんかで面白いのでご興味の方はぜひご確認を☆彡

天照大御神は「太陽」ですね。
太陽が隠れてしまい世の中は闇です。
さあ、困った!

天照大御神を再びこの世にお出ましいただくために神々は策を練り、
「アメノウズメノミコト(天宇受売命)」が一心不乱に踊り、
それを観た神々が大笑いで大盛り上がりで「なんなの?」と
顔をのぞかせた天照大御神を一瞬にして引き出す。

そーゆー神話。再びこの地に太陽が現れる。

戸隠神社は、この神話をなぞるように参拝の地が設けられ、
アメノウズメノミコト、岩戸をぶん投げた「アメノタヂカラオノカミ(天手力男神)」、
そうした神々にご挨拶ができるのです。

上の山の写真はアメノタヂカラオノカミがぶん投げたという岩戸、
そして、奥社へは天に突き刺さるほどの杉の木立の道を延々行きます。

アマテラスオオミカミも、アメノウズメノミコトも、キーマンは女神、
女性なんですよ。

わかるかなー笑。この世は「おなごが乱れたらいかん」のです。

奥社へと導かれる杉の木立の道に入ったとき、「え、デジャ・ヴ?」
みたいな奇妙な心持になりました。なんなの、ここ、知っている景色。
二度見しましたね、三度観か。

アメノウズメノミコトのように一心不乱に踊る力を与えてください。
この身を見失ってもいいから。
「そうしたいのだ」という欲望のままに行かせてください。
ああ、許すのは、自分自身の過剰な自意識なのだけれどね。

そうしたいのだ、という欲望のままに。

自分を失うくらいに踊り狂う。

斜に構えた生き方はもうおしまいです。
自分が無くなる恐怖を超えて向かいたい場所があります。
たとえちっぽけなものだとしても、「これで死んでいい」極地へ。

うーん、今年は勝負ですね。
なんとまあ、今年も早半年ですよ、もうぢきわたしの誕生日もくる。
残り半分の今年で行けるところまで行こう。
踊ろう、アメノウズメノミコトのように。

戸隠のアメノウズメノミコトを祀る「火之御子神社」でちょっとだけ
踊りました・笑。
アメノウズメノミコトはのちに「猿田彦(サルタヒコ)」の妻となり、
「佐瑠女(サルメ)」の神と呼ばれるようになります。





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